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続き、いきまーす!

拍手[6回]



一応、男ってのが、最低男です。以後、男で。(ちなみに、男性は男の友人であり秘書みたいなものと思っててください)
でもって、主人公には事故により、身体に傷が残ってるって設定も付け加えておいてください。
では、再会したところから。





主人公と男は、三年のときだけ、クラスメートだった。
でも名だたる企業のトップを親族に持ち、裕福で、際立った美形の男の周りにはいつも華やかな男女がいて、クラスでもおとなしいグループにいた主人公とは、同じクラスにいても、ほとんどといっていいほどに、接点がなかった。
・・・ただ一度、階段で足を踏み外しかけた主人公を助けてくれたとき以外には。

卒業して4年以上経っているとはいえ、主人公は一目で男だとわかったが、男は自分のことなど覚えてないだろうと思った。
だが、男が主人公を覚えていて、なにがあったのか男性に尋ねた。それまでに男性に促されるままに経緯を話していた主人公の状況を知った男は、工場を助けられるかもと主人公に告げる。
でも、助ける条件はひとつあり、それは主人公が男の部屋のハウスキーパーになること。
泊まり込みでと言われ、そんなのできるわけがないと却下するけれど、風俗よりはましだろうと追いつめられ、給料も風俗で働くよりも多い金額を支払うと告げられる。
返事は保留のままその場は別れた翌日、工場に男と男の会社の人間が現れる。
職人の技術を高く買ってくれることが決まり、男の家で泊まり込みのハウスキーパーになることになる。

これでも男女だからと、両親は渋ったが、男は主人公には絶対に手を出さないことを告げる。
そして、主人公にも同じことを誓った。
それに、と男が言う。
「きみも俺に興味がないだろう」と。

・・・主人公は高校時代、男のことが好きだった。
だが、男は彼女が途切れたことはなく、それでもなくとも、見た目も普通でハンデさえある自分に男の目がむくことはないだろうと、自分の恋心から目をそむけるように、男の姿は見ないようにしていた。
卒業してからも一度も会うことはなかったが、他に好きな相手ができることもなく、ただひそかに男への恋情を胸に抱いていた。

一緒の家にいれば、否応なしに男が目に入るし、男の恋人も見ることになるだろう。その世話もすることになるかもしれないと思えば、どうしても受け入れることができない。
だが、男は家に他人をいれないし、自分には今つきあっている相手もいないからと告げ、なんだかんだと攻防した末、ハウスキーパーをすることが決定する。

男との共同生活は、思ったよりもうまくいっていた。
男の仕事が忙しいために夕食はなかなか一緒にできなかったが、朝食は一緒だと決まりができていたので、毎日顔を合わせていた。
主人公の作る料理をおいしいとほめてくれるし、弁当を作って渡すと、とても喜んでくれた。
休日には疲れているだろうに、主人公をつれてあちこちにドライブにつれだしてくれた。主人公の足に負担がかからないように気をつかってくれ、時には男が懐いている田舎の祖母の家にまで一緒に連れられた。

男のことを知るにつれて、ひそかに持ち続けていた恋情が膨らんでいく。
だけど、男には女性の影を感じるときがあった。
夜、時々出掛けては、明け方に帰ってきているときや、接待で遅くなると言われたとき。
主人公に気づかれないようにしているようだったが、それでも気づくことがある。
そしてやっぱりと、ひそかに絶望した。
男は優しい。だが、男にとって主人公は欲望の対象にはなりえない。
いつか男は妻をこの家につれてくるだろう。そうすれば主人公は出て行かなければならない。男と男の妻の姿を見るのは、主人公にとってもつらいことだったから。

日々、過ごすにつれて、恋情が増し、それによって苦しさも増していく。
そんなある日、主人公が仕事から戻ってくる男を待っているときに、来客が訪れる。
現れたのは美しい女性。男のことを名前で呼ぶ女性は、ここにいる男の妻を呼べという。
ここにいるのは自分だけだと告げると、そんなはずはないという。
女性は男が好きだった。関係もあるという。男との子供ができたから、男の妻には自分がなる。別れろといいにきたという。
主人公は喚く女性をなだめながらも、苦しさでいっぱいになっていた。
男はやっぱり女性と会っていた。しかも結婚もしているという。きっとここに自分がいるから、妻をどこか違うところに住ませているのだろうと思った。
好きな男には、妻も愛人もいる。その事実に苦しんでいるところに、男が帰ってくる。
主人公には見せないような冷たい眼差しを女性に向けた男は、女性を引きずるように連れていく。

しばらくして戻ってきた男は、なにごともなかったかのように普段と変わらない様子をみせるが、主人公はもう限界だった。
「ここを出て行きます」
そう告げる主人公の言葉を、男は聞く意思をみせない。
だが、この家にいるべきなのは、男の妻であり、自分でない。荷物をまとめ出て行こうとする主人公と、それを引きとめる男。
「絶対に出て行かせない」
怒りを見せた男は、主人公を無理やりにベッドへとつれていき、服を剥がし始める。

主人公の抵抗をたやすく受け止めながら、男は行為を進めていく。
身体に残る傷や、色気などない身体を男に晒す苦行に、泣きじゃくりながら、主人公は男に犯される。





・・・だいぶはしょってるし、突っ込みどころは満載だと思うし、読みにくいと思うんですが、今日はここまで!
続きは明日できれば!

おやすみなさい~

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